Loser1

ブログを書くのがずいぶん久しぶりになってしまった。 

ちゃんと生きてます笑。

12月は初めて忘年会に呼ばれて凄く楽しかったのだが、その後初めてのクラブに行ってその後初めてのガールズバーで盛大にぼったくられた。

初めてのクラブは衝撃的だった。

薄暗い室内、ギラギラのライトの明滅、耳を塞ぎたくなるような爆音の音楽、何かに囚われている人々。

まるで監獄の中の暴動のようだった。

楽しさどころが、空間にいればいるほど人にも場所にも腹が立ってくる。

カーマポリスがいるのならば取り締まって欲しいくらいだ。

ガールズバーでもクソみたいな女が接客してきて、そんな女たちともろくに話せない自分のコミュ障ぶりが顕になったりした。

 

前置きはこれくらいにしておいて、自分に起こったことを正直に書こうと思う。

これは12月頃の話になる。

彼女は某大学病院の医者の奥さんで、32歳。

旦那とは顔を合わせるのも嫌らしく、身体が弱いのに昼はいろんな男と外出しているような女だ。

そんな人と路上で声を掛けて、ラインのやりとりをするようになった彼女はラインで頻繁に自分の写真を送ってきたり、他の男の影を匂わせてきたりしてくる、相当なかまってちゃんで僕のことを占有しようしてくる。

やりとりを繰り返す中で彼女とカラオケでアポをすることになった。

彼女曰く、自分は好き嫌いがはっきりしている人でタイプな人以外とは絶対に会わないし連絡もしない、ワトソンは◯◯◯に似ててタイプだとかべた褒めされた。

その上、僕のつまらない話とか社会経験のなさについても目をキラキラさせて熱心に聞いてくれて、馬鹿な僕は完璧にハマっていると勘違いしてしまった。彼女は若い頃はクラブで遊びほうけていて男の扱いに長けているので彼女にとっては単なる常套手段だったのだと思う。

ギラつこうと近づくと、タイプだから恥ずかしい照れると言って近づこうとすると離れたり、過去にこんな嫌な経験があったという話をしてそれを僕にさせないようにしてきたり、僕の気が回っていないところをそういうウブなところがいいと言ってくる。

僕は彼女に自分の行動の選択肢が著しく制限されて、数少ない選択肢を提示されて選択を迫られた。外から作用する支配ではなく、自分の内に作用して自らそれを選び取らせるような支配の仕方だった。金縛りにあったみたいに動けなかった。

支配されていると気づいたのは二回目のアポの後にシンジさんやブルーさんに指摘されてからだった。僕は支配されているだとかナメられているだとかそういう感覚に鈍感だ。支配されやすいタイプの人間だ。アドバイスをもらった通りに、性の話題をラインでしたら「舐めるの好き?」と彼女が本心を現してきた。そして、彼女からクリスマスイブにホテルデートをしようと提案してきて、ほくそ笑んだ。僕は凄く怒っていて、これ以上彼女の思い通りになるものかと逆襲の計画を立てていた。彼女が嫌いだと言っていた体位のみで終わらせてやろうと。流れが急に変わったのはクリスマスイブの一日前の23日。「彼女からホテルの予約してる?」 とラインが来た。しまったと思った。ホテルの予約が必要だとはまったく考えていなかった。その旨を伝えると、「他の男と予定を開けて、わざわざ会おうと思ってたのにどうしてくれるんだ。プレゼントぐらいは用意してくれてたんでしょ?」と返信が来た。ふざけるなと一気に頭に血が上って、「このゴミクズ女!」と吐き捨ててブロックして終わった。

 

最近、久しぶりに会った難破師や実家に帰って半年ぶりに会った親からずいぶん変わったなと言われた。トゲトゲしかったのが柔らかくなったと。シンジさんの教えることは女性だけを落とす難破にあらず、社交術なのだなと改めて実感した。初めて講習を受けた去年の7月21日にナンパじゃなくて社交術を教えていると言っていた時はポカンとして聞いていたことが懐かしい。

 

最近の難破はひたすら声を掛けている。やっぱり数をこなすと成長する気がする。この記事は数をこなす前の話です。

Loser2も書く予定。

 

大好きなsigur rosのPVとBeckのLoser