大漁という詩について昔考えたこと
小学校のときに習字の授業で金子みすずさんの大漁という詩を書いたことがあった。
汚い字だったけど。
それは実家の壁に大体十年以上たったいまも貼ってある。
大漁
朝焼け小焼けだ大漁だオオバいわしの大漁だ
浜は祭りのようだけど海の中では何万のいわしの弔いするだろう
これを読んだ時、小学生ながらいわしにとったら人間はビンラディン氏なみのテロリストじゃないのかって。
動物園やら水族館やらにいって人間は楽しんでいるけれど、動物や魚はどうなんだろうか。
自分の故郷から遠いところまでつれてこられてどう思うのだろうか。
それって拉致と一緒じゃないのかな。
人間の拉致はだめだけど動物はいいのかな。
そんなことばっかり考えちゃって動物園とか水族館は楽しめそうにないから行かない。
考えすぎなのかなって思うことも多々あるけど考えずにはいられない。
なんでかわかんないけど。
地獄のような日々
以前の記事で、大学時代はずっと勉強とバイトに明け暮れたという話をしたが、四年になるまで恋人がいないことに関してそんなに深く悩んでいなかった。忙しいからそんな暇はないし金銭的余裕もない、それに身体的なコンプレックスがあるから、まいっか位な感じだった。院試が終わって、一段落して時間に余裕ができた時に大学時代に俺は何をしていたのかを考える日々が続いた。そういえば本当に信頼している友達もいないし、思い出もない。何かしたんだろうか。とてつもない後悔と孤独感で死にたくなるぐらいつらかった。授業もあまりなかったので、実質一週間で卒論の指導の時ぐらいしか会話をしていなかった。孤独に関する本(孤独でいるのは素晴らしい、あの偉人も孤独だったというような本)を二十冊ぐらい読みあさって自分が孤独であることを必死に肯定しようとしていた。孤独は自分を成長させるんだ。孤独を味わえるのはある意味特別なのだと。何度も何度も。カップルを見るとすごく嫉妬心と劣等感を感じた。大学生なんて恋愛が盛んな時期でたくさん恋愛してるんだろうなって。カップルを見る度、「お前は欠陥品だよ」と言われているかのような感じで胸が張り裂けるような思いだった(四年になると就活が終わって遊びまくってるリア充とカップルが増える)。思い悩んで夜寝れなくなってつらくて泣いていた時もあった。女性を見る目も歪んでいって、「どうせ彼氏とやりまくっているんだろ」とか「このビッチ!」とか思っていた時期もあった。リア充に対しても歪んだ感情を持つようになっていった。「自分のほうがこいつらよりも稼ぎは良くなる」、「自分のやりたいことが出来る仕事をやれる」、「どうせ大して頭も良くないんだろ」と。そういう感情を抱く自分に対して嫌悪感を持つようになっていき、劣等感、嫉妬心、嫌悪感の三重苦で自分にとって地獄のような日々だった。大学院では環境がガラッと変わるのでしっかりやりたい。こっちにいる間にナンパでもしようかな。
あとがき
私はまったくコミュ障ではない。中学、高校と友達はすごく多かった。しかし、友達に振り回されたり合わせるのに疲れて、大学に行ったらそのようにならないようにしようと決めたため、サークルにも入らず自分の好きにやろうと思っていたらこのようなことになってしまった。
彼女に対する理想
自分の相手の理想を列挙してみたいと思う。
1.恋愛経験がない、または少ない方がいい。
最初に言っておきたいのだが、処女がいいとはまったく思っていない。肉体面よりも精神面に関して、すごく劣等感を感じてしまう。元カレと色んな所に行ったりいろんな思い出があるんだろうなとか自分にはないのですごく羨ましく思ってしまう。あと、女の子の楽しませ方がわからないので、どこに行ったらいいかとか全然わからないのでつまらないと思われてしまうのが怖い。なにより恋愛経験が多い人ってなんというか怖い。
2.見た目が普通の子
素朴な感じの女の子がタイプ。そもそも美人な人はお前を相手にしないというのはわかっている。美人な人を見るとすごく恋愛経験が豊富で常に彼氏がいて、劣等感で絶望的な気持ちになるし、経験が豊富なゆえに自分の考えていることなどすべて見透かされているのではないかと考えてしまう。第一顔をまともにみれない。隣にいるだけでこの人にふさわしい人は僕ではないんだろうなとネガティブな思考に陥ってしまう。あと服装は地味めな感じが良い。自分自身あんまりおしゃれに関心がないので、服の話とかアクセサリーがどうかとか話せない。
3.真っ直ぐで素直な性格
本当に真っ直ぐな性格な人だとすごく惹かれる。私は相当ひん曲がった性格をしているので、この人と一緒なら俺も真っ直ぐにならないとって思えるような人が理想。すぐ感情的になって相手をまくしたててくるような人は絶対嫌。冷静に話したいのに話せないから。
4.ある程度知的な人
学歴を云々かんぬん言うつもりはないのだが、読めない漢字が多かったり、物分かりが悪すぎるとストレスが溜まってしまう。大した知識がないくせにひけらかす人も嫌だ。黙っていればいいのにって思ってしまう。
恋愛経験が少ない原因
自分の恋愛経験が少ない原因を分析してみたいと思う。
理由は非リア充、身体的コンプレックス、草食系の3つあると思う。
それにしてもこの写真キモいな(笑)
1.非リア充
大学に入ったら遊んでばかりいないで、勉強してしっかりとした知識を身につけようと考えていた。なので、チャラチャラしたサークルには入らず研究会のようなものに入った(すぐに幽霊部員になるが)。授業の予習復習も念入りにしたし、何より勉強がすごく楽しかった。そのおかげで、成績はかなり良かった。勉強をしていくなかで、とある資格を取ろうと決めた。しかし、講座を受けるにはとても高額なお金が必要だった。親に学費や仕送りをもらっているし、自分で何とかしようと思って、バイトを始めた。一、二年間はバイトと資格の勉強と授業の勉強(奨学金を無利子にしたかったし、楽しかった)漬けの日々だったような気がする。気が付くとあっという間に三年の秋になっていた。資格の勉強をしていたが、いろいろ調べていくと当初考えていたような仕事ではないということがわかった(一歩手前までの資格は取ることができた)。色々調べていく中で、やりたいと思う職業が見つかり、資格はあきらめることにした。そこで先生に相談したら、その仕事は大学院に行って勉強したほうが有利であるし、君は楽しんでやっているからという理由で進学を勧められた。そして進学することにし、四年の夏にその分野では最高峰の大学院を受験し無事合格することができた。
2.身体的コンプレックス
詳述はしない、というかしたくないのだが昨年の夏に完治することができた。
3.草食系
受け身で自分から積極的にいくタイプではなし、自分から告白したりして傷つくのをとても恐れている。
長い間恋愛経験がないので女性観だったり、恋愛観が歪んでしまっている。批判は承知でそのことについても今度書きたいと思う。
とりあえず自己紹介とブログの内容について
えっと、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
私について
ワトソン君と申します。この名前はシャーロック・ホームズに出てくるジョン・ワトソンがすごく好きなことと、言葉の響きが好きなのでワトソン君にしました。
平成4年生まれ。東北地方の田舎出身。4月から大学院に在学。草食系から脱却したいと思っている今日この頃。
ブログの内容について
考えたこと、恋愛に関することなどを自由に書きたいと思います。